ビルマ2>3

売り子

 入国業務という名の長蛇の列は延々と続いているように感じられました。

 恐ろしく遅い速度で係官たちは業務に励んでいて、精根尽きた頃やっとの思いで外に出ることが出来ました。

 通りで市バスの来るのを待ち、やっと来たバスに乗ると外国人はだめと乗車拒否でした。

 しかたなくタクシーで市内のビルマ航空のオフィースに向かったのですが、なんとタクシーでさえ通貨申告書を見せろと言い出し乗車賃を記入されたような覚えがあります。

 宿探しよりも先にオフィースでバンコック行きの便のリコンファームをしたのですが。なんと、OK済みにもかかわらず、いきなりオーバーブッキングであったことを告げられたのでした。

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