ビルマ
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赤土を人が荷台にぶら下がりトラックは走る
マンダレーに戻らなければならない明朝も回復の兆しが見えない。熱ぽくどんどん体力は消耗してゆきました。
しかしここビルマでは時間的拘束の中でのみ旅が許されているお国柄故に一切の我侭は言うまいと思い体に鞭を入れマンダレーまで強行突破しました。
夕暮れ時マンダレーに到着すると、ラングーン行きの夜行列車に何とか間に合い、やはりそのまま強行しました。
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