タイ>天使の風に吹かれて |
君は天使のように現れ妖精のように去って行ったね |
覚えておいででしょうか? 昔あなたにとてもお世話になったある旅人です。 あなたのおかげでとても楽しい青春時代を送ることができました。 たくさんの思いでをありがとう。 Webでまたあなたとお逢いすることができましたね。 こんな私のことをいつまでも忘れないでね!! ではまたお便りします。 あなたにお世話になったある旅人より。 あれは何度目かの訪タイの時でしたね。君と過ごしたあの日々を忘れてはいません。 君はある農繁期に実家の手伝いに帰郷すると言いましたね。すぐ帰って来るから待っていてねと言いましたね。 あれから自分の記憶力の限り日めくりのカレンダーをめくり数えていたのです。 孝行娘の君を。ただ、私は自分のエゴのためにだけ。 もう何枚めくったか、覚えきれないくらいになった時、君からお手紙を頂きました。 あの頃の私は君の手紙を理解するほどのタイ語能力がなくて、それがもとで、もう、あの日めくりを数えるのをやめてしまったのでした。 もう君のことも、ほんのわずかな片隅に、とても小さな心の片隅に刻みこまれているだけの時でした。 そんなある日のある夜、僕の枕元に君が降りてきてしまったのでした。 私は半信半疑で考えてしまったのです。この続きはどこで、再びどこに行けば君と逢えるだろうか? その時君はこのように答えてくれたのでした。 これからあなたと私は永遠に一緒なのです。なぜならば、サマイーコーン「あの頃とは違う」バチュウバンニー「これからは」[WEB]で何時でも逢えるのですよ。 |