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通貨両替事情

ドルの現金のみの世界と言っても過言ではないでしょう。カードはまず絶望的だと思います。円T/Cは手数料が馬鹿高いので、実用的ではありません。ドルT/Cはそこらの銀行で2%の手数料。ホーリングトレードバンクのみが1%の手数料「プノンペン市内」

為替変動を考えなければ、タイからバーツを持っていき、そこらの両替屋でドル札に両替するのが、一番為替手数料が安い方法です。次に安い方法は、日本円の一万円札を持って行き、そこらの両替屋でドル札に両替する方法です。「ただし、よいレートでの日本円の両替はプノンペン市内とシェムリアップに限る」シアーヌクビルではちと間引きあり。ココングでは絶望的。

部屋代やら英語メニューのあるレストランなどの高額料金はドル払い提示なので、そのままドル札で支払います。その他安食堂での飲み食いやら、雑貨屋での低額料金は、補助通貨であるリエル札で支払います。リエルへの両替は日々最小限度のとどめましょう。またドル払いも釣銭が不足気味ですので、両替時に極力新しい小額紙幣で受け取るようにしましょう。ほんの少しでも角の一端が欠けていますとドル札はどこも受け取ってはくれませんので、注意しましょう。

自国の通貨、リエルは補助通貨程度の役割しか果たさない。皆ドル札しか信用しないみたいだ。この国のドル札は世界一汚い。破れたドル札もババ抜きだ。




両替屋。市内どこででも見かけることができる。円はじめ色々な国の通貨から米ドルを買ったり売ったりできる。365日休みなしで大変便利。店によりレートに開きがあり、各店の競争も激しい。日本の銀行手数料に比べればはるかに安く、人件費の安さを強みに超薄利多売で商う。ちなみにこの日の為替相場は1ドル107円台で10000円両替して、92,70ドルもらえた。ある意味で世界中で一番進んだ両替国家と言えるかもしれない。

ちなみにこの日の為替相場は1ドル107円台で10000円両替して、92,70ドルもらえた。ある意味で世界中で一番進んだ両替国家と言えるかもしれない。


医療事情 プノンペン大学医学部は存在しているようです。つい数年くらい前までこの国に医師免許は存在すらしなかったみたいであり、だれでも好きな時から 医者になることができたみたいです。そのためかほとんどの人々が貧困のため医者にかかることもできず自然治癒に任せ、病人のいないプノンペン市内いたると ころでクリニックが産声を上げ増え続けてきました。とくに漢字の看板で書かれた医院が多いようであります。

SOSという外資系の病院がプノンペン市内にあります。 AIUをはじめとした各保険会社の指定病院になっています。診察代に関しては世界一高いのではといわれておりちょっとした風に罹り診察してもらうだけで数 100ドルもかかるといわれており、自費で行けるような病院ではありません。運良く各国から来ている医師に診察してもらう分にはあまり問題もないようです が、クメール人医師の診察を受けた時、誤診、処方の間違いなどの問題が時にあるようです。ある旅人が以前アメーバー赤痢に罹り診察に行きました。検査事 態には問題がありませんでしたが、抗生物質の投与方の説明を間違えて受け胃腸、肝臓障害で2年間副作用に悩まされたことがあります。帰国後病院に行き医師 に相談したところ薬自体の間違いではなく、その飲み方の配分に問題があったこと知ったのです。

さらにその旅人が何度かSOSに通いつめているうち重大な ことに気がついたようです。なんとつい前回まで掃除をしていたおばさんが、ある診察の時看護婦に変身して患者に注射をしていたそうです。

カルメット病院、 フランス大使館のすぐ横のブロックにあるフランス資本経営の病院のようです。診察代も安くほとんどの病気で診察を受け注射、薬の処方、レントゲン写真など も込みで自費払い可能な程度で済む良心的な病院のようであります。フランス本国から研修医、指導医なども派遣されており、クメール人医師に関してもフラン ス本国で教育を受けた医師を採用するなど、医師の知的レベルに関してフランス本国が管理しているようであり、誤診、処方の間違いなども耳にしたことがなく 保険に加入していない旅人たちが利用しています。

薬局に関しては、ある薬剤師の話によると日本で販売しはじめたばかりの最先端の新薬などがこの国においてもほとんど同時か場合に よっては一足先に入荷、販売されているようであり、薬に知識のある人にとってはこの国の薬局は利用価値大のようであります。また薬の価格においても信じら れないくらい安く医師の処方箋も必要なく手に入るようであり、その薬剤師も帰国前必要な薬はこの国で買って帰るということです。ちなみにゼェンタマイシン 15g入りの軟膏が日本で買えば何千円もしますが、わずか1500リエルでありました。

薬局も薬剤師のレベルもかなり怪しげです。プノンペン中央駅横に冷房完備により薬の品質保全も確かで、ドル表示の値札によるボッタクリなしの定価販売。しかもその経営者はアメリカで薬剤師留学経験もあり、流暢な英語を話し、病気の見立てできる心強い薬局でありお勧めです。2005年時点

酒、タバコ この国はこれらの品々に関してはほとんど無税か微税であるようです。タイに比べてすばらしく低価格です。

治安状況と生活水準状況 1997年に起きた内乱以後徐々に平和に向かい歩いてきたカンボジアです。今現在プノンペン市内の治安はほとんど問題がありません。数年前まで よく耳にした警官の外国人旅行者に対するパスポートチェックを口実にした、たかり、ゆすりも耳にすることはありません。日没後全ての商店がシャッターを降 ろしバイク、車もほとんどいなくなり、街灯もなく闇の世界に包まれていた夜のプノンペンでありましたが、市内に街灯が点き、夜遅くまで屋台の飲食店が営業 を続け、多くの人々が外出するようになり、どこからともなく聞こえてきた銃声も聞こえなくなりました。夜10時くらいまでならモニボンなどの大通りを散歩 する分にはほとんど問題のない状況にまで平和になったプノンペンですがやはり用心にこしたことはなく特に女性の夜の細道への散歩は慎んだ方が無難と思いま す。


公務員の月給が30ドル程しかないからね、しかも遅配がちだしね。これではいくらなん でもまともに生活できないからアルバイトをしなければ生計が成り立たないよ。朝、校門前に教師が登校する生徒を待ち構え入場料と称して500リエル、 1000リエルを徴収するらしいよ。しかも毎日だよ。貧乏人の家庭で毎日500リエルを出し続けることは大変な負担になるはずだ。これが原因で学校に行か なくなってしまう子供達もかなりの数いると思うよ。

それとねこの国の義務教育はたしか午前中で終わりのはずだけど午後から各教師がアルバイトでプライベート授業を行うんだよ。もちろ ん授業料は別に取ってだよ。これじゃ〜午前中の正規の授業がおろそかになっちゃうよ。


夕方いつもの場所で、いつもの時間に、行われる拳銃の取締り。

停車させられ、ボデーチエックを受けるのは、常にオートバイだけです。乗用車のダッシュボードに潜んでいるはずなのですが、取調べを受けているところを見たことがありません。聞けば警官の給料は、月30ドル程度という ことです。

この国の悲しい歴史における過去の産物が尾を引き、大多数の国民が、拳銃を所持しているのが現状らしいのですまた聞きなのですが、数十ドルで簡単に手に入るらしいのです。

数年前内乱以前にバイクタクシーの運転手から数百リエルの運賃による攻防戦で拳銃を突きつけられた旅人がかなりいた国です。

フランス大使館前のロータリー公園に拳銃の銃口をねじった模型が数年前に建てられました。


2002年11月プノンペンで行われたアセアンサミットに小泉首相も参加しました。閉会後フンセン首相が来年も引き続き今年と同額の援助金を日本から受け られることに決まったと発表したと新聞で読みました。年が明け2003年1月新聞によりますと今年カンボジアが各国から受けた援助金の総額は約800億 円、日本の援助金額は200億円ということです。

恵まれない国々の恵まれない人々に自立と平和を

たとえばだが、もし日本から受けた援助金を
国民全員に、平等に分配していたら、と思うのです?
国家運営のためにはいろいろな維持費が社会コストとして
必要であり、国家予算として出て行くので無理なのはわかっているが
たとえばの話だけどね。
毎年日本はこの国に200億円の無償援助をしています
200億円÷ことのこの国の推定人口11,626,520=
一人当たり1720ドルです。
公務員はその他の特権があるので例外として
一般労働者の月収30ドルと換算して
30ドル×12=年収360ドルほどです
つまり全国民に対して一人当たり一般労働者の
約4年7ヶ月分もの援助をしているわけです
この国の銀行金利はドル貯金で年利4〜5パーセントですので
4パーセントで年68.8ドルつまり一般労働者の
約2か月分の所得が金利で賄えるのです

各国から受けた援助金の総額は約800億 円-日本からの援助金200億円だけを
全国民に分配して残った600億円の内300億円をピンハネして特権階級同士で分配して
懐に入れてもあと残りの300億円を国庫に入れたとしたら、もうちとは下々の人たちも
文化的な生活が営めるのにな。。。
なのにこの現状は悲惨すぎます。

特権階級の人たちが全部懐に入れてしまうのだろうな。。


しかしあれだな。。援助している側の国民が、、どんどん結婚もできず、できても子供も生めず
少子高齢化地獄に陥っているのに、、援助されてる側が貧乏ではあるが子沢山てのは
やっぱ何か今の日本の援助てか、諸外国との付き合い方なにか間違ってないかい?
2003年時点


食事事情 お隣タイとはかなり違いのある食文化だと思います。フランス統治時代に残したものはフランスパン以外何もないのではと思うくらいです。またすぐ 隣のベトナムの食文化の影響も及んではいないように思います。タイ、ベトナムみたいに食事に関しては期待しない方が無難だと思います。基本的に現地向けの 食堂は営業目的の料理、味付けではなく各家庭料理の延長であります。5ドルも出せばそこそこの中華料理が食べられるのですが、やはりその国の文化を知るに は現地の人々が多く利用している一般向けの食堂で食事をするのが一番だと思います。私も一般向けの食堂をこよなく愛す一人であり昼飯はかならず利用しま す。タイ、ベトナムのように朝から晩まで営業して好きな時間帯に何時でも利用できる過剰競争社会とは違い一定の地域に一定の食堂数しかなく、朝、昼、晩と もに限られた営業時間内にしか食べられない食堂が多くあります。夜も8時をまわってしまうとどこも店じまいをしてしまいます。また近くの食堂が流行ってい たとしてもけしてそこの味を研究、真似たりすることはありません。あくまでも個々の家庭で普通に食べる家庭料理であり、調理法、味付けも頑なに守り続けて いるようです。料理自体は以外にも日本食に近くタイのように香辛料を使い辛くしたり、油で炒め油濃くしたり、肉食主体の料理ではありません。野菜主体の料 理であり、豊富であります。白菜、ねぎ、キャベツ、春菊、ほうれん草、芋、なすび、発祥元のかぼちゃなど日本の地場で採れる野菜のほとんどを見かけること ができます。それらの食材をタイのように油でいため辛くすることもあまりなく煮込んだり、スープにすることが多くわりとあっさりしています。豆腐と海苔の スープ、はるさめと椎茸を軽く炒めた物、生姜と鶏肉を煮込んだ料理、さつま揚げ、じゃがいもとにんじんの煮込み、アジの塩焼きなど私が利用している食堂の メニューの一例でありますが、日本人の口に何の抵抗もなく入るものが多いです。タイ料理を半年、年単位で食べ続けることはかなり辛いものがあり油、香辛料 でよく下痢をしたり、胃腸を悪くすることもありますが、プノンペンの一般向けの食堂で食べ続けてもなんら問題もなく胃腸を悪くしたり、下痢をしたりするこ ともなく、快便、快食を維持し健康であり続けることができています。衛生状態もどこの食堂も同じ客が毎日同じだけ利用するので店側も余分な食材を抱え込み腐らせることもな く回転しているので安全ということができます。反って旅行者などを相手に営業をしているレストランなどはシーズン、その日により利用客にばらつきがあり、 利用客が少ない日が続けば、食材も古くなりそれを出される可能性が多く危険ということができると思います。事実下痢などの食あたりをした旅行者の多くが統 計を取ると旅行者などの一元客相手のレストランであることがほとんどです。



正式国名
カンボジア王国
国  旗
アンコールワットの第三回廊と中央祠堂が書き込まれている。
国  歌
Bat Nokor Reach (ボット・ノーコー・リェッ)
面  積
181,035平方キロメートル
人  口
約1,300万人
言  語
公用語としてクメール語。
ホテル、レストランなど では英語やフランス語も通 じる
首  都
プノンペン 人口:約100万人
政治体制
立憲君主制
宗  教
90パーセント以上が上座部仏教を信仰
ほかにイスラム教、カトリックなど
民族構成
クメール人:90%
ベトナム人:5%
華人(華僑):1%
その他の民族:20%
通  貨
リエル(Riel)

1US$≒4000リエル
100リエル=2.9円
50、100(2種類あり)、200、500(2種類あり)、 1000、2000、5000(2種類あり)、1万(2種類あり)、 5万、10万の16種類。すべて紙幣 、

US$も一般に流通しており、使用可能
タイバーツも主要ホテル、銀行、観光地で通 用する
両  替 空港の両替所、ホテル、銀行などで両替が出来るが再両替が難しいので、両替えは使う分だけで後は小額のUSドル札を用意すると良い。
カード 主要なデラックス、スーペリアタイプにホテルではVISA,AMEX,MASTER や JCB、DINERSが利用できるが3〜5%程度の手数料が別 途必要となってくる場合がほとんとである。
時  差
日本と2時間の時差(日本の方が早い)
2008/12時点でのカンボジア外務省のホームページにて