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朝9時 他の部屋からNHK短波放送が聞こえてきた。戻りかけた円ドル相場がまた1円、2円と落ちたようだ。円が下がるたびに、その長老は胸が痛むと悲しそうに呟いた。

その呟きで、深い眠りから否が応でも引き離された。日々必要なだけのドル札を日本円から購入している私にとって、それは人事ではなった。今日ドルを買いに行こうか?それとも待つべきなのであろうか?金融支配者たちとの心理合戦を余儀なくされそうな気配の中で、重く暑苦しい一日がはじまってしまったようだ。

そうここは地の果てプノンペン。