弥生の森4
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門前町笠寺観音から坂道を下ってくると、小山の上に見晴台弥生の森はあります
昭和40年代までは、まだ弥生の森の館もなくて、なにも整備されてませんでした。周りは公園にもなってなくて雑草生い茂る未開の地でした。原始時代のイ
メージそのままでした。湧き水が草むらのいたるところから湧き出していました。カエルやらおたまじゃくしやらザリガニやらを捕って遊びました。
弥生時代からあったと考えられる木々、植物。
この辺りだったかな。子供の頃スコップで土堀すると土器の破片やら石槍の槍先やらいっぱい出てきてました。また、なぜか貝殻もたくさん出てきており貝塚と呼ばれていました。大昔はこの辺り海だったそうです。
幼少の頃の記憶が鮮やかに蘇ってきた。隣のミヨちゃんと麦畑ごっこしたなと?
また草むらの中から竪穴式住居の残骸も発見できました。これらは復元したのではなくて、弥生時代のままのものでした。竪穴式住居の残骸の骨組にそこらに自生していた藁をかぶせればそのまま復元できたほどでした。
またこの地の赤土「上質の粘土で土器作りごっこもよくしました。水分を入れて器を捏ね土手に土釜戸を作り辺りから枯れ木を集めて百貨辞典の解説どうり数時間焼くとほんとに土器が出来上がりました。
戦時中の陣地高放射砲台跡
その昔は草村の中に防空壕が埋もれていました。外壁にも内壁にも戦時中戦災で死んだ人たちの跡姿がはっきり残ったまま放置されてました。ご冥福をお祈りします。
合掌
向こう側が笠寺観音です。
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